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極圏
「極圏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
極圏の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
では、先占|云々の余地は完全にないではないか。無主の地はたとえ一坪たりと、いま北
極圏の大島グリーンランドにはないのだ。それにもかかわらず……。 と、いうところ....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
表現と結婚するのか。実に吾人の不可思議に堪えないことは、クラシズムの如き芸術の北
極圏に属するものが、反対に芸術の南極極地であり、主観の情熱を本位とする詩の如き文....
「北海道に就いての印象」より 著者:有島武郎
叉点が殊に光度を増すので、真の太陽の周囲四ヶ所に光体に似たものを現わす現象で、北
極圏内には屡※見られるのだがこの辺では珍らしいことだといって聞かせてくれた。又私....
「アラスカの氷河」より 著者:中谷宇吉郎
ゆる世界の屋根には、もっと壮大な氷河が、いくらもある、その他にも、南極大陸や、北
極圏内のグリーンランドおよびカナダ群島の北氷洋岸には、ヒマラヤをしのぐ壮麗な氷河....