» 欝病

「欝病〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

欝病の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
北村透谷の短き一生」より 著者:島崎藤村
い祖父の下に育てられ、祖母は又自分に対する愛情が薄かったという風で、後に成って気欝病を発した一番の大本は其処から来たと自白して居る。明治十四年に東京へ移って、そ....
失われた半身」より 著者:豊島与志雄
るのは、分っていた。然しこんどのは、どうも根深いように思われた。まさか、おれは躁欝病ではないし、その欝状態ではない筈だが、なにか病的なものが感ぜられた。アルコー....