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「次次〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
次次の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
。神霊は見るべからず、故に神社を崇拝するは耶蘇徒が十字架や祭壇を敬するに同じ。床
次次官、先年欧米を巡廻し帰りて、その諸国いずれも寺院、礼拝堂多きを教化の根本と嘆....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
私は書きながら涙をこぼすのよ。人生というものは、其を深く深く愛せば愛すほど、何と
次次へと貴重なおくりものを私たちに与えるのでしょう。この私たちの獲ものが食べられ....
「パリの地下牢」より 著者:野上豊一郎
りに見せていたのもまことに日蔭待つ間の牽牛花の運命に過ぎなかった。 婦人たちが
次次に殺されたのは、バスティーユの牢獄に革命の火の手が挙って五年目、一七九三年の....
「図書館法ついに通過せり」より 著者:中井正一
町が起ちあがれば、次の村もじっとしてはいられないのである。燎原の火の如く、それは
次次に点火されなければならない。一つの郡が他の郡を競争の中に巻き込まなくてはなら....