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次郎太夫
「次郎太夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
次郎太夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
が相図《あいず》のように、今までの話はすっかり忘れたという顔をして、突然|鼠小僧
次郎太夫《ねずみこぞうじろだゆう》の話をしゃべり出した。
七
鼠....
「阿部一族」より 著者:森鴎外
のち剃髪《ていはつ》して八隅|見山《けんざん》といった。二男は七郎右衛門、三男は
次郎太夫、四男は八兵衛、五男がすなわち数馬である。 数馬は忠利の児小姓《こごし....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
剣術師範役 御先手格 男谷下総守 同 槍術師範役 二丸御留守居格 平岩
次郎太夫 ということになっている。つまり武家の表芸術、剣と、槍とを代表して、こ....