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正和
「正和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
正和の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
安九年為氏六十五で薨ずると、二条家では嫡子為世がつづいて争い、漸く二十七年たって
正和二年、冷泉為相の勝訴となった。はじめからいうと三十九年目に当るのである。為相....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ふ者、武者修行として、稀※、蜂須賀邑に到、日暮れ宿を求むるも応ずるものなし、小六
正和、その居宅の檐下に躊躇せるを怪しみて故を問ひ、艱難相救ふは、武士の常情なり、....