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「歴史学派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歴史学派の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
歴史読本』を殆んど全部に渡って書き改め、全く別稿としたものである。旧版以来の新興歴史学派の諸業績を摂取し、多少の意見を変更し(奴隷所有者的構成や近世土地制度の沿....
科学論」より 著者:戸坂潤
en und Politischen Oekonomie〕(小林勇複刻版)。――歴史学派に対する論争を含む。 ** 日本の大学の経済学部教授の学位論文には、経済....
イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
い、と云うのである。即ち彼は(自分の)形而上学的体系に対して、世界観説的な乃至は歴史学派的な懐疑をすら有たない( 参照)。 宗教はただ或る特殊の宗教思想系統に....
辞典」より 著者:戸坂潤
rimm)、ザヴィニー(F. K. v. Savigny)等に依て代表される独逸歴史学派の精神に動かされてそう考える。併し此歴史的方法としてディルタイが、初めて....
嘘の効用」より 著者:末弘厳太郎
」は実に法律進化の仲介者たる役目を勤めているものであることがわかります。イギリス歴史学派の創始者 Henry James Sumner Maine はその名著『....
科学批判の課題」より 著者:三木清
。ヘーゲル哲学の意図を一層実証的な、一層分析的な仕方で解決しようとしたのがドイツ歴史学派であったのである。それ故に文化形態の相互の連関の研究はこの学派の人々の最....