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残篇
「残篇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
呂川の縁の、広河原というところへ出た、『甲斐国志』能呂川の条に「河側に木賊多し、
残篇風土記に、巨摩郡西隈本木賊とあり、意ふにこの川の古名なるべし」、今も木賊が、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、まだ天皇が笠置にありとの情報は、はッきりつかんでいなかったらしい。――「光明寺
残篇」とよぶ記録の九月五日付ケ鎌倉執達状には、 先帝、叡山ニ還幸、防ギ申スベキノ....
「山の人生」より 著者:柳田国男
すぐにわかります。土蜘蛛にはまた近畿地方に住した者もありました。『摂津風土記』の
残篇にも記事があり、大和にはもとより国樔がおりました。国樔と土蜘蛛とは同じものの....