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「民族資本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

民族資本の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
その柵は必要か」より 著者:宮本百合子
ゆかない。日本の民主主義革命そのものが、労働者階級を中軸として、農民及び市民層、民族資本家までをふくむ共同を必要としている現実は、民主的文学に多様性をもたらすと....
文学について」より 著者:宮本百合子
一人の作家の一定の作品に革命的課題の全部――教育問題から土地革命、中小商工業者、民族資本家の問題まで盛ることも不可能です。今日の要求にこたえるべき階級的文学の多....
五〇年代の文学とそこにある問題」より 著者:宮本百合子
民主陣営が、その経済闘争や政治闘争の場面で、労働者、農民、小市民、中小商工業者、民族資本家までを含めた人民の統一戦線をよびかけながら、文化・文学の面に対したとき....
宋慶齢への手紙」より 著者:宮本百合子
色い大きい星に中心をむけて配置されている四つの小さい星は、労働者、農民、小市民、民族資本家をあらわす人民の統一戦線を語っているものであると。ラジオはその時、上海....
北京・青島・村落」より 著者:豊島与志雄
あるとして、支那の若いインテリ青年に於ても、果してそうであるだろうか。青島には、民族資本のねているものが今のところ二億あると云われる。それは上海や天津に比べては....
黒船来航」より 著者:服部之総
国」にあたって、一部の志士ではなく、日本国民の最大多数の階級である労働者、農民、民族資本家、インテリゲンチアが百年前の憂いと憤りとを百倍してもまだ足りないのではなかろうか。....