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「水っ洟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

水っ洟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶粥の記」より 著者:矢田津世子
長さんは親切だからなあ。僕は、高等科で教わったが……赤髭コって渾名でね、先生よく水っ洟をチカチカ光らせてやって来たもんだ」 小学校時代の話になった。西尾も清子....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
ぐり返すと、そのまた、反頤を突き出し、突き出し、またひょくりとやる。鼻はこする、水っ洟はかむ。笊の中は掻きまわす。嗅いで見る。おくびはする。穢ならしいの、厭らし....