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水受け
「水受け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
水受けの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
オンで裏から照り透す仕掛けになっている。噴水は三四段の棚に噴き滴って落ち、最後の
水受け盤の中には東洋の金魚が小鱒と一しょに泳いでいた。 「いいの、いいの、こんや....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
が五、六本それに寄せかけてある。釣瓶《つるべ》も鎖も滑車もなくなっている。しかし
水受けになっていた石の鉢《はち》はなお残っている。雨水がそれにたまっていて、近く....