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水足
「水足〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
水足の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「照葉狂言」より 著者:泉鏡花
て。またその翌日行った時は、お腹の上まで来たんですとね。そうしてもうそうなると、
水足が早くなって、小銀が、姉さん、姉さんッて聞く内に、乳の下まで着いたんだよ。山....
「黒百合」より 著者:泉鏡花
、見る間に杭を浸して、早や橋板の上へちょろちょろと瀬が着く騒。大変だという内に、
水足が来て足を嘗めたっていうんです。それがために皆が一雪崩に、引返したっていいま....