河伯[語句情報] » 河伯

「河伯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

河伯の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
の常陸の夜叉大神は、男の陽物だというではないか。伯耆美作では大猿を祭り、河内では河伯を崇めると云う。これらの迷信は捨てなければならない」 キリキリキリと轆轤車....
十二支考」より 著者:南方熊楠
』に蒐《あつ》めた、河童《かっぱ》が接骨方を伝えた諸説の原話らしい、『幽明録』の河伯女《かはくのむすめ》が夫とせし人に薬方三巻を授けた話などを取り雑《ま》ぜた作....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
れば人麿の想像年齢二十九歳位であろうか。 一首の意は、山の神(山祇)も川の神(河伯)も、もろ共に寄り来って仕え奉る、現神として神そのままに、わが天皇は、この吉....