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「河口慧海〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

河口慧海の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
自作肖像漫談」より 著者:高村光太郎
まった。今もそのままになっているが、これはもう一度必ず作り直す気でいる。西蔵学者河口慧海先生の首や坐像を記録的に作ったのもその頃である。今年はお許を得て木暮理太....
印度の詩人」より 著者:国枝史郎
ど感銘の深い、銀鈴を振るような声であった。 通訳に立ったのは、西蔵探険で有名な河口慧海師で、師は、枯木のような体に墨染の法衣をまとい、タゴール翁と並んで壇上に....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
の所談を一書として出版するに至る、自ら憾みなき能わず。即ち懐を述べて序文に代う。河口慧海誌す 私がチベットへ行くようになった原因は、どうか平易にして読....
西航日録」より 著者:井上円了
ロフェッサーとなりて帰朝あるは、今より期して待つべきなり。また同氏の宅において、河口慧海氏に会するを得たるは、奇縁といわざるべからず。氏もまた哲学館出身にして、....