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波斯匿王
「波斯匿王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
波斯匿王の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「邪宗門」より 著者:芥川竜之介
の本尊は、見慣れぬ女菩薩《にょぼさつ》の姿じゃと申す事でございます。」
「では、
波斯匿王《はしのくおう》の妃《きさい》の宮であった、茉利《まり》夫人の事でも申す....
「尼提」より 著者:芥川竜之介
何ものたるかは尼提の知っているところではない。ただ彼の知っているのはこの舎衛国の
波斯匿王《はしのくおう》さえ如来の前には臣下のように礼拝《らいはい》すると言うこ....
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
の事です。官能的欲望です。まことにひとたび、この巧妙な人生の譬喩を聞いたならば、
波斯匿王ならずとも、トルストイならずとも、まざまざ「人生の無常」を感ぜずにはおれ....