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「波羅夷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

波羅夷の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
み、犯すなきを得べし、児すなわち母の言のごとくし、彼を疑う、仏|言《のたま》わく波羅夷〉と出で(『四分律』五五)、誠に一休和尚が詠んだ通り一切衆生迷途の所、十方....
十二支考」より 著者:南方熊楠
猴を視ず、※猴|尋《つ》いで瞋り、その耳鼻を攫し、傷破してすなわち去る、この比丘波羅夷を得、まさに共に住すべからず〉、巻五五に、仏|毘舎離《びしゃり》にあった時....
二十六夜」より 著者:宮沢賢治
でんとして、光を放ちたまうとき、疾翔大力《しっしょうたいりき》、爾迦夷《るかい》波羅夷《はらい》の三尊《さんぞん》が、東のそらに出現まします。今宵《こよい》は月....