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浄名
「浄名〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
浄名の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「七宝の柱」より 著者:泉鏡花
ものを言いそうなのが優※玉、左に一匣を捧げたのは善哉童子。この両側左右の背後に、
浄名居士と、仏陀波利が一は払子を振り、一は錫杖に一軸を結んだのを肩にかつぐように....
「随筆 寄席囃子」より 著者:正岡容
わば、大正四、五年頃なるらんか。 姫野里人といえる人、先々代蝶花楼馬楽が、谷中
浄名院なる馬楽地蔵に詣ずるの記を書きしにさそわれ、まだ十二、三の少年たりし己れも....