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「浩蕩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

浩蕩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
して自己陶酔にまで進み入りました。 しかしながら、いつもの型の通りに、この放恣浩蕩《ほうしこうとう》なる自己陶酔から、わが道庵先生の身辺と心境とを微塵に打砕く....
踊る地平線」より 著者:谷譲次
教神――水晶洞所見。 滝頭山神社のお祭り。 勿禁院洞と読める。 皇恩|浩蕩とも書いてある。 長いきせると荷馬車。 褐色の連続を点綴する立看板の林―....