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浪幕
「浪幕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
浪幕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人魚謎お岩殺し」より 著者:小栗虫太郎
、 伊右衛門 またも死霊の。 と、抜打ちに死骸に切りつけると、大ドロあって、
浪幕の間より、代りの戸板が差し出されて、骸骨を載せたまま、本水の中を花道指して流....
「小説 円朝」より 著者:正岡容
畳を、廓《よしわら》を、大広間を、侘住居《わびずまい》を、野遠見《のとおみ》を、
浪幕を、かつて習い覚えた絵心をたよりに、次から次へと描き上げていった。 次から....