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「海印寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

海印寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
「いつか暮れたな、春の日も」 「オ。……晩鐘が鳴っておりまする」 「光明寺か、海印寺の鐘か」 「どこぞ里の旅籠で一夜をお待ちなされますかな、それとも」 「いや....
私本太平記」より 著者:吉川英治
った。 従者には、中院ノ雑掌俊秀と天見ノ五郎常政を連れ、ふたりを案内に、山崎の海印寺から一里半ほど北へのぼっていた。 「このあたりが、もう大江の山です」 と....