海幸彦[語句情報] » 海幸彦

「海幸彦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

海幸彦の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本人の自然観」より 著者:寺田寅彦
浸潤しつつ日本人固有の海洋観を作り上げたものであろう。そうしてさらにまた山幸彦・海幸彦の神話で象徴されているような海陸生活の接触混合が大八州国の住民の対自然観を....
古事記」より 著者:太安万侶
として隼人の服從が語られている。―― ニニギの命の御子のうち、ホデリの命は海幸彦《うみさちびこ》として、海のさまざまの魚をお取りになり、ホヲリの命は山幸彦....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
設計のようである。上代のワザヲギすなわち俳優というものの役がそれであったことは、海幸彦・山幸彦の物語にもすでに見えている。昔話すなわち民間説話においては、我々の....