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海竜王
「海竜王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
海竜王の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「悟浄歎異」より 著者:中島敦
《ぐうしほうん》の履《くつ》を穿《は》き鎖子《さし》黄金の甲《よろい》を着け、東
海竜王《とうかいりゅうおう》から奪った一万三千五百|斤《きん》の如意金箍棒《にょ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
時数千人樹を□木を※《ひ》くの声を聞く、明くるに及んで遠く視るに山木一空、いわく
海竜王宮を造るなり、余|謂《おも》えらく竜水を以て居と為す、豈《あに》また宮あら....
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
僕はそんな大様《おおよう》な気もちで、朝の食事をすませて、食堂を出た。 午後、
海竜王寺にて 天平時代の遺物だという転害門《てがいもん》から、まず歩き出して、....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
高貴寺、大阪四天王寺、近江玉泉寺、京都百万遍知恩寺にある。大和法隆寺(御物)大和
海竜王寺所蔵のものはこれに次ぎ、京都東寺、粟田口青蓮院、嵯峨清涼寺、坂本来迎寺所....