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消し口
「消し口〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
消し口の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「函館の大火について」より 著者:寺田寅彦
と思われる。 消防当局のほうでもたとえばポンプや梯子の改良とか、筒先の扱い方、
消し口の駆け引きといったようなことはかなり詳しく論ぜられていても、まだまだだいじ....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
骨を折る。これは火を上へ抜かすので、その頃の唯一の消火手段であった。 で、この
消し口を取るということがその組々の一番大事な役目であって、この事から随分争いを生....