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湘江
「湘江〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
湘江の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「湖南の扇」より 著者:芥川竜之介
※江丸は運命に従うようにじりじり桟橋へ近づいて行った。同時に又|蒼《あお》い
湘江《しょうこう》の水もじりじり幅を縮めて行った。すると薄汚い支那人が一人、提籃....
「文学以前」より 著者:豊島与志雄
そいで斑痕をなし、今もなお名物の斑竹となって残っている。 二人の妃はそれから、
湘江のほとりで帝が生前愛玩していた五絃の琴を取出し、悲怨の歌を弾じて、泣きながら....
「三国志」より 著者:吉川英治
原に似て、肥沃です。もって長久を計るに足りましょう」 「それへ攻め入るには」 「
湘江の西、零陵(湖南省・零陵)から手をつけるのが順序でしょう。次に桂陽、武陵と取....