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「源氏塀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

源氏塀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
うど真向いが、石川淡路守《いしかわあわじのかみ》の中屋敷《なかやしき》、顎十郎は源氏塀《げんじべい》の格子《こうし》窓の下へ走って行くと、頓狂な声で、 「誰か、....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
さもんちょう》。路をへだてて右どなりが戸沢主計頭《とざわかずえのかみ》の上屋敷。源氏塀《げんじべい》の西がわについて行くと、なるほど、欅《けやき》の裏門がある。....