準禁治産[語句情報] »
準禁治産
「準禁治産〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
準禁治産の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あらくれ」より 著者:徳田秋声
て、此処《ここ》へ来た頃には、上《かみ》さんまで実家《さと》へ返して、父親からは
準禁治産の形ですっかり見限《みきり》をつけられていた。
日本橋辺にいたことのあ....
「縮図」より 著者:徳田秋声
も、それが売れない山と同じに先を越されて罐詰になっており、下手をすれば親類合議で
準禁治産という手もあり、妄動して叔父たちの係蹄にかからないとも限らないのであった....