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滝の白糸
「滝の白糸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
滝の白糸の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「義血侠血」より 著者:泉鏡花
玉乗りなどいちいち数うるに遑《いとま》あらず。 なかんずく大評判、大当たりは、
滝の白糸が水芸《みずげい》なり。太夫《たゆう》
滝の白糸は妙齢一八、九の別品にて、....
「錦染滝白糸」より 著者:泉鏡花
場所。 信州松本、村越の家 人物。 村越欣弥(新任検事)
滝の白糸(水芸の太夫) 撫子(南京出刃打の娘) 高原七左衛門(旧藩士) ....
「私の活動写真傍観史」より 著者:伊丹万作
しまつたが、この小屋で見た写真で記憶に残つているのを拾つてみると「碁盤忠信」、「
滝の白糸」、「祐天吉松」などというのが思い出される。 俳優などはまつたくわから....
「艶色落語講談鑑賞」より 著者:正岡容
匂わせたことだったろう。ましてお絹は当初、鈴川小春と名乗って日本手品の名花一輪、
滝の白糸のごとき水芸その他を、江戸末年の各席において常に上演していたにおいておや....