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「漆食〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
藤九郎の島」より 著者:久生十蘭
な厚い樟《くす》の板がうちあがってきた。丸木は生皮を剥いで水に漬け、貝殻を焼いて漆食《しっくい》をこしらえた。時化こそはなによりの望みで、暴風のあとでうち寄せる....