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藤九郎の島」より 著者:久生十蘭
正月の五日に、またもや親船《おやぶね》を壊した舟子が流れ着いた。 朝早く、浜へ潮垢離《しおごり》をとりに行っていた土佐船の長平が、甚八たちのいる岩穴へ駆けこん....