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「澹然〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

澹然の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶の本」より 著者:岡倉覚三
ば、茶の葉の質の最良なものは必ず次のようなものである。 胡人の※の水を払う者|涵澹然たり(八) また新治の地なる者暴雨|流潦の経る所に遇うがごとし(九) 第四....
弟子」より 著者:中島敦
全くして始めて志を得たといえる。志を得るとは軒冕《けんべん》の謂ではない。」と。澹然無極《たんぜんむきょく》とでもいうのがこの老人の理想なのであろう。子路にとっ....