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火切
「火切〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
火切の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
、いろんなお供えものをあげるかわらけをこしらえました。 それからある海草の茎で
火切臼と
火切杵という物をこしらえて、それをすり合わせて火を切り出して、建御雷神に....
「ひこうかばん」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
きみは、あんまりしゃべりすぎるぞ。」と、ほくち箱が、くちをはさみました。そして、
火切石にかねをぶつけたので、ぱっと火花がちりました。 「どうだ、おたがいに、おも....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
しても、一方の鉄だけは鍛冶が来て打ってくれるのを待たなければならぬ。ことに小形の
火切鎌などを、燧袋に入れてどこへでも持ってあるくには、是がまた一個の商品となって....