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火持
「火持〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
火持の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
の中へ加え、 「これが、かんかんとおこってからに致しましょう、焚落しでは、どうも
火持ちが悪うござんすからな」 その時に、会話を中止して、こちらを見ていた村田が....
「百姓弥之助の話」より 著者:中里介山
から、丈《た》けは僅か二三尺に過ぎない、が年功は相当に経ているだけに、薪にすると
火持がよい、併し、これを炭に焼けば一層結構なものになると、かねがねそれを心掛けて....