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点本
「点本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
点本の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
習った。読み書きともに質《たち》のよい方で、現に今度の吟味にも四書五経いずれも無
点本でお試しにあずかりたいという願書を差し出した程であると、角右衛門は自慢そうに....
「薄紅梅」より 著者:泉鏡花
まで知っているんだ。 黙りでは相済まないと思って、「先生、私も、京子とともに無
点本の水滸伝。」上杉先生が、「その隙に、すいとんか、おでんを売れ。」「ははっ。」....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
これだけ仕事の出来るのは、私の毎日が珍しく順よく運ばれていることのしるし故、その
点本当に安心していただけてうれしい。(そして、テツヤしないのですよ※) おひさ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
してしまうことです。これがどうなるか、一番の要点で一番マイナスの条件だから。この
点本当に慎重です。あとのことはサバサバするだろうと思えます。
ひさは四月一杯い....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
美しい波の上」という美しい語義を持った樺太西海岸での第一の市街から、南へ南へ、終
点本斗を指して出た、や、それは今出たばかりの煙の、むくり、むくり、むくり、ぽっ、....