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点滅器
「点滅器〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
点滅器の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
で、さながら眼球を爛らさんばかりの熱気である。しかし、その時熊城が、扉の側にある
点滅器を捻り、またその下の電気|煖炉に眼を止めて、|差込みを引き抜いたので、やが....
「金狼」より 著者:久生十蘭
。扉は内側へまくれこんだ。 むっとするような重い臭いが鼻をつく。手さぐりで壁の
点滅器《スイッチ》をおす。……照明がはいって、そこで虐殺の舞台装置が、飛びつくよ....