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焚き付ける
「焚き付ける〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
焚き付けるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三つの眼鏡」より 著者:夢野久作
から何もかもやめて、三人で手探りに晩の支度を初めました。 そのうちに御飯の火を
焚き付ける段になると、お姉さんはマッチの箱の蓋がすこし開《あ》いているのを気が付....
「郷介法師」より 著者:国枝史郎
。そこを狙って岡郷介は、実父の仇と偽わり怒り、最所治部の悪事を数えて須々木豊前へ
焚き付ける。とうとう戦端は開かれた。僅か六月ではあったけれど岡郷介は最所家に仕え....