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「無信心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

無信心の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
道草」より 著者:夏目漱石
ない事は、仮令《たとい》あの男に解っていなくっても、己には能《よ》く解っている」無信心な彼はどうしても、「神には能く解っている」という事が出来なかった。もしそう....
無月物語」より 著者:久生十蘭
《かしわで》を打ったことも、自分の足を寺内へ踏みこませたこともないという徹底した無信心で、そのためにも評判を悪くした。実際よりも何倍かひどい誤解を受けつづけたの....