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「無空〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

無空の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
に托し金を僧に施して、蛇身を脱《のが》れ天に生まれたとあり。『今昔物語』十四なる無空律師万銭を隠して蛇身を受けた話、また聖武天皇が一夜会いたまえる女に金《こがね....
夜の靴」より 著者:横光利一
分らなければ、外にいても分らない。時たってもまた同様だ。小空、中空、大空、空空、無空、というような言葉は、徹底するとついに天上天下唯我独存、(尊ではない)存すと....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
の上に風が吹く。) 印度洋中作(印度洋中の作) 連日船揺動、波高貿易風、檣頭無空。 (連日船はゆり動き、波は貿易風によって高い。帆柱のかなたなにものも目にふ....