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無駄死に
「無駄死に〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
す。五百賊を討つに独り進んで戦い百人を射、余りの四百人に向い、汝ら前《すす》んで
無駄死にをするな、傷ついた者の矢を抜いて死ぬるか生きるかを見よと言うた。諸賊射ら....
「鈴が通る」より 著者:三好十郎
も買えねえなんて、おっそろしい世の中になっちまってよ。腹が煮えら。息子の死んだな
無駄死にだもん、東京の大臣さんたちゃ、どうた量見か聞いて見てえよう、まったく。 ....