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焦土戦術
「焦土戦術〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
焦土戦術の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「猿の図」より 著者:三好十郎
! 三芳 そんなに多いかなあ? 大野 多いのなんのって、君! だって、とにかく、
焦土戦術というので、国内の物資はあらいざらい、その方へ吸いあげてしまったんだから....
「その人を知らず」より 著者:三好十郎
海岸一帯に立ち退きがはじまっているというんだから。 男3 だから、本土作戦だよ。
焦土戦術。 男4 それがですよ、どこがどんなふうになれば、どういうことになるんだ....
「三国志」より 著者:吉川英治
う命である。 ひとつは、やがて必ず殺到するであろう袁紹や曹操らの北上軍に対する
焦土戦術の意味もある。 なににしても、急であった。 その混乱は、名状しようも....
「三国志」より 著者:吉川英治
て、味方は四散しだしたと知ると、張魯の弟の張衛は、 「全市全城を焼き払おう」と、
焦土戦術を主張し、楊松は反対して、 「すみやかに降伏し給え」と、無血譲渡をすすめ....