然る可く[語句情報] » 然る可く

「然る可く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

然る可くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
的手腕を振い、お浦に向って、「貴女が今夜の此の席の主婦人では有りませんか、何うか然る可く差し図して下さい」と、少し花を持せると、お浦は漸う機嫌も直り直ぐに鈴を鳴....
平馬と鶯」より 著者:林不忘
び候間《そうろうあいだ》御参考にまで密告仕侯。よろしく御取り計《はから》いあって然る可く存じ候。 蔭乍《かげなが》らお味方の一人より 読み終った鏡之介は足許....