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爾汝
「爾汝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
ても千々岩には心して、かつ自ら戒飭するよう忠告せよと、参謀本部に長たる某将軍とは
爾汝の間なる舅中将の話なりき。 「困った男だ」 かくひとりごちて、武男はまた千....
「梅雨晴」より 著者:永井荷風
巻の著者として、支那日本両国の学界に重ぜられていた。一日《いちじつ》島田はかつて
爾汝《じじょ》の友であった唖々子とわたしとを新橋の一旗亭に招き、俳人にして集書家....