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牙門
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
と、一類の者、ことごとく誅罰した後、あらためて、孫高、傅嬰のふたりを登用し、
牙門督兵に任じた。 また、弟の妻たる徐氏には、 「あなたの好きなように、生涯を....
「三国志」より 著者:吉川英治
王平|字を子均という者がある。この辺の地理にくわしいところから曹操に挙げられて、
牙門将軍として用いられ、いま徐晃の副将として、共に漢水の岸に立って、次の決戦を計....
「三国志」より 著者:吉川英治
ような順列であった。 前督部鎮北将軍領丞相司馬 魏延 前軍都督領|扶風太守 張翼
牙門将裨将軍 王平 後軍領兵使 呂義 兼管運粮左軍領兵使 馬岱 副将飛衛将軍 廖....
「三国志」より 著者:吉川英治
である。行く間もあらせず、蜀の一軍が、鼓声|戟震して道をはばみ、 「孔明の麾下、
牙門将軍王平、待つこと久し」と呼ばわって掩い包んだ。―― 腹心旗本、ことごとく....