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「犬も食わぬ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

犬も食わぬの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
嫉みの話」より 著者:折口信夫
、だんだんと家族の中の私事になってゆき、外へもって出ぬことになって、「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」などと言うて、他人はこの間に介入すべきでないと考え、相手にしなかった....
ジロリの女」より 著者:坂口安吾
つく島がないですよ」 と、まず頭をかく。これがカンジンなところで、夫婦ゲンカは犬も食わぬ、と云われる通り、カラダを許し合った二人というものは鋭く対立していても....