独活の大木[語句情報] »
独活の大木
「独活の大木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
独活の大木の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
寄るとさわると葉之助の噂をするのであった。 「ノッソリとしてズングリとしてまるで
独活の大木だ」 などと悪口する者もある。 「ノッソリの方は当たっているがズング....
「二葉亭追録」より 著者:内田魯庵
ていたのではなかった。来て見れば予期以上にいよいよ幻滅を感じて、案外|与しやすい
独活の大木だとも思い、あるいは箍の弛んだ桶、穴の明いた風船玉のような民族だと愛想....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
、バイタなどというと同様のもので、恐らくはまたこのホコから出ているのである。俗に
独活の大木などという形ばかりいかめしくて弱いものを、栃木県あたりではイモガラボク....