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猿田彦神
「猿田彦神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
猿田彦神の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
びしくとがめたてました。すると、その神は言葉をひくくして、 「私は下界の神で名は
猿田彦神と申します者でございます。ただいまここまで出てまいりましたのは、大空の神....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
道案内まで務めながら、彼を祀った著名な大神社というものはない。故郷の五十鈴川上の
猿田彦神社の如きもチッポケ千万なもの、大国主の大三輪神社その他諸国に数々の大神社....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
だもので、祭礼の行列に出る鬼の代りに、天狗の面を被ったものの出る場合の多いのも、
猿田彦神の嚮導という解釈以外に、やはり山人参列の名残りを止めたものと解したい。 ....