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玄室
「玄室〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玄室の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
て僕は感心しながらも、さりげなさそうな顔つきをしてその中をのぞいていました。その
玄室《げんしつ》の奥ぶかくから漂ってくる一種の湿め湿めとした気とともに、原始人ら....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ギも含めて)は小心ヨクヨクたる現代人のドギモをぬくに充分な巨大きわまるものだね。
玄室の石の一ツの大きさだけでも呆気にとられるね。それらの古墳は、どれが誰のもので....