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玄石
「玄石〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玄石の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
茂二作を奥の方へ逐遣り、中仕切の障子を建切りまして、 由「何方です」 「はい
玄石でござるて」 と頭巾を取って此方を覗込みました。 由「おや/\岩村さんで....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
こ》へ往くかと尋ねた。子珍事由を語ると、その人我は渤海《ぼっかい》郡の生まれ、李
玄石と名づく、やはり辺先生の所へ学びに往く、かく道伴れとなる已上《いじょう》は兄....
「二人の盲人」より 著者:平林初之輔
のために、半ば以上切り取られることになった。 この都市計画案が発表されてから、
玄石は急に憂鬱《ゆううつ》になった。子供の時に、盲目になった彼は、このささやかな....
「間人考」より 著者:喜田貞吉
東地方に云うお薦と同語だ。このハチヤ・チャセンの事について、「民族と歴史」に永山
玄石君の「岡山県下旧穏坊部落」、倉光清六君の「空也上人と鉢屋伝説」など、有益な論....