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「玉日〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉日の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
出家とその弟子」より 著者:倉田百三
お帰りあそばす事はできなかったのです。まだ二十六のお若死にでございました。 良寛玉日様と申してお美しいかたでございました。それから後の御苦労と申すものは、一通り....
九条武子」より 著者:長谷川時雨
とも縁の深いのが九条家で、月《つき》の輪《わ》関白兼実《かんぱくかねざね》の娘|玉日姫《たまひひめ》と宗祖の結婚がはじまりで、しかも宗祖は関白の弟、天台座主《て....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
たまでのことである。 通俗的な親鸞上人伝によれば、修行僧時代の若い親鸞の恋人|玉日ノ前は、この月輪兼実のむすめということになっている。もともと、平家ぎらいだが....