玉液[語句情報] »
玉液
「玉液〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉液の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「草枕」より 著者:夏目漱石
》ながら、朱泥《しゅでい》の急須《きゅうす》から、緑を含む琥珀色《こはくいろ》の
玉液《ぎょくえき》を、二三滴ずつ、茶碗の底へしたたらす。清い香《かお》りがかすか....
「三国志」より 著者:吉川英治
に囚われたと知ってからは、粟にも粟の味わいなく、酒にも酒の香りはありません。金波
玉液も喉にむなしです。人間、恩愛の情には、つくづく弱いものだと思いました」 「い....