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玉縁
「玉縁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉縁の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明暗」より 著者:夏目漱石
え。あの袖垣《そでがき》の所にあったのを抜いて来たの」
「うんその代りあすこへは
玉縁《たまぶち》をつけた目関垣《めせきがき》を拵《こしら》えたよ」
近頃|身体....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
た後に、ここに坐って酒を飲んだり相談をしたりしたのだ。一面に真白に塗って、鉱金で
玉縁にしてある隔壁には、きたない手の痕がついていた。何ダースというたくさんの空罎....