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珍膳
「珍膳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
珍膳の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
乗りまわす人々の一人である。あなたは法衣の役人である。定収入、邸宅、馬車、従僕、
珍膳《ちんぜん》、あらゆる生活の楽しみ、あなたはそれらのものを他の人々と同じく所....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
》ち人間|塵俗《じんぞく》の気を忘る。彩花|清香《せいこう》眉目《びもく》に映じ
珍膳《ちんぜん》瑶盤《ようばん》口舌を悦《よろこ》ばす。主客談笑の間、和気陶然《....
「三国志」より 著者:吉川英治
盛大なものだった。 はるばる、荊州から携えてきた南壺の酒、襄陽の美肴に、蜀中の
珍膳をととのえ、旗幡林立の中に、会場をいろどって、やがて臨席した劉璋以下、蜀の将....